引越しのエアコンは移設がいいのか買い替えがいいのかどっち?使用期間や容量を見る方法は?

引越しってやることが多すぎて何をすればいいか本当にわからないですよね。

引越しの中でも気になるのが家電の移動です。
それも工事が必要になってくるエアコン工事。

今までエアコンを引越し前の家で取り外して、
新居でエアコンを取り付けというエアコン移設ってあんまり経験することがないんですよね。

エアコンの移設に金額がどれくらいかかるのか?
高すぎたら今のエアコンは値段が安くなってきているので新しいエアコンに買い替えたほうがいいのか?

どっちが得なのがわからないですよね。

そこで、どのような場合にはエアコン移設をして、
どのような場合にはエアコンを新しく買い換えたほうがいいのか?
を引越しのエアコン工事を経験したなかでの僕なりの判断基準をご紹介!!

これを参考にして引越しでエアコンを移設にするのか?買い換えたほうがいいのかの判断記事準の参考にしてください。

引越しのエアコンは移設がいいのか買い替えがいいのかどっち?

引越しするときにエアコンを移設した方がいいのか?それとも買い換えたほうがいいのかこれはどうすればいいのか難しいですよね。

エアコンの移設に対する費用はどれくらいかかってくるのか?
もし高かったら古いエアコンを使うのではなく新しいエアコンの方がいいですよね。

そこで大事になってくるのが、
引越しのエアコン移設の費用の相場はいくら位なのか?

そして、エアコン移設がいいのか?買い換えがいいのかの判断基準3つ
について説明していきます。

引越しのエアコン移設の費用の相場はいくら位なのか?

引越しのエアコン移設の費用の相場は、
1台エアコンの移設で10,000円~20,000円ほどになります。

この金額は、エアコンの室内機と室外機がすぐ近くにあるなどの素直なエアコン取り付けの場合になります。

通常は、この金額にエアコンの取付内容により追加料金などが加算されます。
このエアコン工事の金額が新しいエアコンを購入したほうがいいかの金額の基準になってきますよね。

エアコン移設がいいのか?買い換えがいいのかの判断基準3つ

数々のエアコンの引越しを体験したなかでの判断基準3つあります。
それがこちら

・エアコンの使用年数:何年エアコンを使っているのか?
・エアコンの容量の大きさ:何畳用のエアコンなのか?
・エアコンの取り付け内容:引越し先のエアコンの取り付け内容

この3つが基準になってきます。

あきらかにこのエアコンは移設しないで処分した方がいいのにと思うエアコンは数々ありました。

その際には取り付ける前に案内はしてきましたが。

ではこの3つの基準についてご紹介していきます。

エアコンの使用年数とは?どれくらいエアコンは使えるの?

エアコン移設するときに大事なのが、
エアコンを移設しようとするエアコンが何年使っているかになります。

エアコンは通常使える期間は約10年と言われています。

エアコンを購入してまだ1年~5年位なら移設してもまだ使える期間があるのでいいですよね。

6年~8年もあと2年~4年使えるのでいいかもしれません。

9年~10年以上なら もう次にエアコンを買い替える時期が近いのでここではもう移設は辞めたほうがいいですよね。

では今のエアコンの使用年数はどうやって確認するのか?

メーカーによってちがうのですが、
エアコンの室内機の下側にシールがあります。そこに書いています。
▼ダイキンのエアコン
エアコン製造年月日ダイキン
製造年月日は、2011年になります。

▼日立のエアコン
エアコン製造年月日日立JPG

製造年月日は、2013年になります

もし室内機に書いていなければ、
エアコンの室外機の右横にシールが貼ってありそこにかいてあります。
ここに、製造年が書いているのでそこからエアコンの使用年数がわかります。

ここを見て古いエアコンならもう処分した方がいいですよね。

そして別の基準はエアコンの容量の大きさ:何畳用のエアコンなのか?

エアコンの容量の大きさ何畳用のエアコンなのかどうやってわかるの?

エアコンの移設で次に大事なのが、
エアコンの容量の大きさになります。

エアコンには部屋の大きさによってエアコンの容量があります。
6畳用や10畳用、そして20畳用などもあります。

引越し前の家で外したエアコンが6畳用で、それをリビングの14畳に移設するということになるとエアコンが効かないのでつけるともったいないですよね。

さらに、部屋の大きさに合っていないエアコンを取り付けすると、
エアコンもがんばって冷やそうとして電気代が高くなってしまいます。

逆に大きいエアコンを10畳用を、新居で6畳用の部屋にしかつけられないなどの場合には部屋の大きさよりも大きいエアコンなので付けることができます。

電気代も大きい容量で冷やすのでかかりにくいですよね。

じゃあどうやってエアコンの容量を知ることができるのか?

エアコン購入したときは何年も前なので覚えていないですよね。

そんなときには使用年数をみた室内機や室外機についているシールの品番をみることによってわかるんです。

エアコンの品番には 22 や 28 や 40などが入っています。
この数字でエアコンの容量がわかります。

・22が、6畳程度 一番よくつかわれているエアコンで一番小さいサイズです。
・25が、8畳程度
・28が、10畳程度
・36が、12畳程度

・40が、14畳程度 リビング用のエアコンはここら辺のサイズになります。
・56が、18畳程度
・63が、20畳程度
・71が、23畳程度
・80が、26畳程度
・90が、29畳程度

になります。
今は29畳程度用まであるんですよね。

▼ダイキンのエアコン
エアコン容量ダイキン

28になっているので 10畳程度

エアコン容量日立

25になっているので 8畳程度

これでエアコンがどれくらいの畳程度までいけるのかを参考にして、
新しい新居でエアコンを取り付ける部屋の参考になります。

エアコンの取り付け工事の内容で追加料金が変わってくる

エアコンの移設料金の相場は10,000円~20,000円位なのですが、

エアコンの取り付けが特殊な場合には追加料金がかかってきます。

特殊な場合とは、
エアコンの室内機が2階や3階でエアコンの室内機が1階になる場合などは、
エアコンの室内機と室外機をつなぐ配管が長く必要になるので追加で費用が発生してきます。

この配管の1mの金額の相場が3,000円~3,500円です。
これが2階からおろすなら6m~7mかかってくるので18,000円~21,000円別に追加でかかってきます。

この詳細な記事はこちらにもあります。
↓  ↓  ↓
エアコン工事費の相場は?戸建てで2階や3階の場合は?穴あけもお金かかる?

また、室外機が壁につけるや、2段おきの金具におくなども特殊工事になり追加料金が発生してきます。

このようにエアコンの取り付けで追加料金が発生する場合には、エアコンを買い替えた時にも同じように料金が追加で発生してしまいます。

エアコンが新しければいいのですが、
ちょっと古くて2年~3年で買い替えるなどの場合には再度この追加料金を払う必要があるとするなら新しいエアコンを購入して追加料金を払って約10年間使い続けれる方がいいですよね。

ここも移設するか買い替えするかの基準になります。

引越しのエアコンは移設がいいのか買い替えがいいのかどっちまとめ

このようにエアコンの移設をしようとすると本当に費用がかかってきます。

エアコンを単純に移設すればいいと思っていたら、
追加費用などで新しいエアコンを購入したほうがいいんじゃないの?と思うときがあります。

この3つの基準
・エアコンの使用年数:何年エアコンを使っているのか?
・エアコンの容量の大きさ:何畳用のエアコンなのか?
・エアコンの取り付け内容:引越し先のエアコンの取り付け内容

参考にしてもらい、
8年以上使っているならもう新しいエアコンを購入したほうがいいや、

部屋が大きいのに、容量が小さいエアコンしかない場合には新しいエアコンを購入する。

追加料金が多く発生しそうで、古めのエアコンを移設しようとするなら、
新しいエアコンを購入するなど

今あるエアコンを単純に移設しようとするのではなく、
引越ししたあとにもすぐにエアコンを購入しなさないといけないなどでお金がかなりかかってしまうなどにならないようい、

ぜひ参考にしてみてください。

いざエアコン工事を依頼するときにはどこにエアコン工事を頼めばいいか知っていますか?
引越し屋さん?

はいそれもあります。

今はネットが発達してネットでも引っ越しのときのエアコン工事を依頼できるところが増えてきています。
金額も引越し屋さんよりもやすくなっているところも多いので、

ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
↓  ↓  ↓
なぜ、エアコン工事一括見積比較をするだけで引越しのエアコン工事代金が安くなるのか?